カーボンの粉と各種樹脂(フェノール、PE、PP、PFA、PPS)との成形品。溝パターンの付いた製品を金型にて製作し、お客様に提供しています。
ニーズに合わせた製品を試作一枚から量産品まで対応します。
セパレータ物性表

上記は代表例となります。各種対応が可能ですのでお問い合わせください。
製品紹介
機械加工による試作品からプレスモールド品まで対応可能です。
プレスモールド品(小)
プレスモールド品(大)
機械加工品
第4世代 カーボンセパレータ (冷間プレス)
黒鉛と熱硬化性樹脂を独自製法で配合し、米国 DOE 及び NEDO 目標値をすべて満足する燃料電池セパレータをご提供します。
冷間プレスにより高速成型技術を確立し、低コスト化に成功したことで、燃料電池の実用化が見えてきました。
現在も研究を継続し、より機能性・コストパフォーマンスの高い製品の開発を行っております。
製品性能

生産速度と価格の変遷

親水化処理
処理強度を変えることで任意に親水性を制御できます。
特徴
- 常圧、短時間処理
- 化学的に安定
- メタノール耐性
100%メタノール浸漬でも変化ありません - マスキングなどにより、流路のみ等、局所的な親水化処理も可能

第3世代 カーボンセパレータの試作
平板の切削加工品。少量ご希望のお客様には板素材あるいは切削加工で1枚から供給可能です。
他のサイズも製造可能ですので納期・価格などお気軽にご相談ください。
サポイン事業化成功事例
サポーティングインダストリー(通称:「サポイン」)とは、先端新産業分野を始めとして、現在及び将来において我が国経済を牽引していく産業分野が競争力を発揮するために必要不可欠な高度部材・基盤産業のことを指します。弊社は初回(平成18年度)のサポインにおいて、燃料電池(PEFC)用セパレータプレートの開発を実施し、中小企業基盤整備機構の事業化成功例として紹介されました。
中小機構のサポイン事業活用支援のご案内(P3~4掲載)
関連論文
個体高分子型燃料電池用炭素成型セパレータ板
(炭素2005[No.218]173-177)